聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2007]

2007年 02月 15日 (木)

ゼカリヤ3:1-10
礼服

Ⅰ.礼服を着せよう(1-7)
 バビロンの捕囚生活から戻った民を代表するヨシュアがよごれた服を着て御使いの前に立ちました。その時サタンはヨシュアの右手に立って彼を訴えました。ヨシュアのよごれた服は捕囚生活をしながら犯した彼の罪とあやまちを現します。彼はサタンの訴えどおりにさばかれて当然でした。ところが神様はむしろサタンを咎め、ヨシュアの罪を赦してくださいました。彼のよごれた服を脱がせ、礼服を着せ、彼の頭にきよいターバンをかぶらせてくださいました(4,5)。神様はヨシュアの罪を赦してくださることで、彼を民の大祭司として復帰させてくださいました。また彼が神様の御言葉に聞き従いさえすれば、神様の宮を治め、神様と民の仲介者として尊く用いると言われました(7)。
 神様は私たちがどんな罪を犯しても悔い改め、立ち返りさえすれば、全ての罪を赦してくださいます。そしてキリストの義の服を着させ、栄光の冠をかぶらせてくださいます。
Ⅱ.若枝を来させる(8-10)
 神様は、神様のしもべ、一つの若枝を来させると言われました。そして一つの石を置き、それに彫り物を刻み、その国の不義を一日のうちに取り除く、と言われます。これはメシヤについての約束です。メシヤは若枝のようであり、建物の礎の石のようです。誰でもメシヤであるイエス様を信じれば、すぐに罪の赦しを受け、望みに満ちた新しい人生を生きることができます。

祈り:主よ!罪によって死ぬしかない罪人を赦してくださり、栄光ある神様の子どもとして生きることができるように祈ります。

一言:主イエス・キリストを着なさい(ロマ13:14)


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