聖書別日ごとの糧   >>   創世記[2012]

2012年 07月 31日 (火)

創世記8:1-22
主のために祭壇を築いたノア

Ⅰ.水を引かせた神様(1-19)
 洪水のさばきは終わりましたが、地上にはまだ水が満ち溢れていました。箱舟の中にいる人々は、神様の恵みなしには、何もすることができませんでした。神様は彼らを覚えられ、風で水を引かせました。箱舟はアララテの山の上にとどまりました。一年で、水は完全に引きました。神様が恐ろしい怒りの波を引かせたのは、箱舟の中にいる人々を愛されたからです。神様は、選ばれた者たちのために、御怒りの日を減らされる愛の神様です(マコ13:20)。
Ⅱ.祭壇を築いたノア(20-22)
 ノアとその家族は一年ぶりに箱舟から出ました。ノアが一番最初にしたのは、主のために祭壇を築いたことです。ノアは、恐ろしいさばきの中から救ってくださった恵みに、深く感謝しました。神様はそのなだめのかおりをかがれ、「わたしは、決して再び人のゆえに、この地をのろうことはすまい。」と言われました。これは、神様が人間を憐れまれたからです。神様は、選ばれた人々が感謝の祭壇を築いた時に、喜ばれます。救いの恵みを覚え、神様に感謝する時、神様と正しい関係を結ぶことができます。私たちもノアのように、私たちを罪と死の勢力から救ってくださった救いの恵みを日々覚え、感謝の祭壇を築くことができるように、祈ります。

祈り:主よ!私を永遠の破滅から救ってくださった恵みに感謝します。今日も、喜びで、感謝の祭壇を築きます。

一言:感謝の祭壇


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