2012年 08月 16日 (木)
アブラハムを試練に会わせられた神様
Ⅰ.ひとり子イサクを全焼のいけにえとしてささげなさい(1-10)
神様はアブラハムを試練に会わせるために、アブラハムが最も惜しみ、愛しているイサクを全焼のいけにえとしてささげるように、命じられました。全焼のいけにえをささげることは、神様に対する愛と献身のしるしです。神様は、ご自分に対する愛のしるしとして、アブラハムが最も惜しみ愛しているひとり子イサクを神様にささげよ、と命じられたのです。神様は、アブラハムがイサクをもっと愛しているのか、神様をもっと愛しているのかを試して見ようとされました。アブラハムはこの試練をどのように受け入れたのでしょうか。朝早く起きて、御言葉通りに従いました。山に登って行きながら、イサクと会話した時、アブラハムの心は本当に複雑だったでしょう。しかし彼は神様に従って、イサクを刀でほふろうとしました。イサクは神様の祝福です。しかしアブラハムは祝福より、祝福をくださる神様をもっと愛しました。
Ⅱ.アブラハムを祝福された神様(11-19)
神様はアブラハムの信仰に大きく感動されました。「今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。」そして神様は、一頭の雄羊を準備して置かれました。アブラハムはそれをほふって、全焼のいけにえとしてささげ、その場所を「アドナイ・イルエ」と名づけました。「アドナイ・イルエ」とは、主が全てのものを備えてくださる、という意味です。アブラハムは神様の試験に従うことによって、それを体験するようになりました。神様は、アブラハムの信仰を、祝福してくださいました(18)。
祈り:主よ!私が祝福の日にも、変わることなく主を愛し、恐れ敬う者になるように助けてください。
一言:イサクをささげなさい
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