聖書別日ごとの糧   >>   出エジプト記[2004]

2004年 09月 12日 (日)

出エジプト記19:1-6
祭司の王国

Ⅰ.あなたがたは…見た(1-4)
 神様は、エジプトで奴隷だったイスラエルの民を救い出されました。まるで母親のわしが突然現れて巣にいるひなどりを翼にのせるように、エジプトから彼らを救い出されました。イスラエルの民たちは、神様が彼らをすばやく、御力で救い出されるために、エジプト人にどのようにされたのかを見ました。また、彼らにとって到底不可能な道を、どのように大きな力と愛で導いて来られたのかを見ました。神様は、その民たちに約束の御言葉を与える前に、彼らが神様の救いの愛と力をまず覚えることを望まれます。
Ⅱ.祭司の王国、聖なる国民(5,6)
 神様の望みは世の万民を救うことです。この御旨を行うために、多くの国の中で、イスラエルを選ばれました。そしてその民を御言葉で鍛え、聖なる国民に立てようとされました。神様は、イスラエルが世界の祭司の王国となり、神様の福音を全世界に伝える使命を担うことを望まれました。
 私たちクリスチャンは全て王である祭司として、選ばれ、御言葉を証しするように、使命を受けた者です。

祈り:主よ!積みの奴隷生活をしていた私を救ってくださった主の力と愛に感謝します。日本の民を御言葉で鍛え、祭司の王国として立てて下さったことを感謝します。

一言:祭司の王国



2004年 09月 13日 (月)

出エジプト記19:7-25
三日目のために用意をしなさい

Ⅰ.あなたに臨む(7-9)
 神様は濃い雲の中でモーセに臨まれました。イスラエルの民たちには彼らを祭司の王国、聖なる国民に訓練する牧者と聖書の先生が必要でした。神様はモーセを民の中に立てるために彼に臨み、言われました。民達はモーセが自分の考えや言葉を伝えず、神様の御言葉を教えるために信頼して、聞き従うことができました。
 私たちが民の牧者であり、聖書の先生になるためには神様の御言葉を聞いて伝えなければなりません。
Ⅱ.その身をきよめなければならない(10-25)
 神様は、イスラエルの民たちに、ご自分の降臨に備えるように支持されました。彼らに服を洗わせ、聖別し三日待つように言われました。山に登ったり、その境を侵さないように警告されました。
 三日目の朝、雷といなずまと非常に大きな角笛がなりました。神様は、地に地震を起こし、振動した時、火の中に現れました。その時、民はそそれおののきました。
 神様は聖なる方です。人は罪深い存在です。人は誰でも神様に出て行く資格はありません。神様は、罪人が恐れ敬う心で、準備された体と心で、主の御言葉の前に出て行かなければならないことを教えてくださいます。

祈り:主よ!聖なる神様の御前に恐れ敬う心で出て行きますので、受け入れ、話してください。

一言:聖なる神様


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