2004年 09月 20日 (月)
祭りを守りなさい
Ⅰ.公儀と憐れみに関する定め(1-9)
クリスチャンは偽りのうわさを言いふらしてはならず、多数に従って悪を行なってはなりません。また貧しい人の訴訟だからと言って、貧しい人を特に重んじもいけません。敵の牛やろばが迷っているのに出会った場合、かならずそれを彼のところに返さなければならず、聡明な人を盲目にするわいろを受け取ってはなりません。
自分の有益だけを考え、隣人を顧みないことは罪なのです。まして公儀を捨て、自分の有益だけを求めることは、神様を悲しませることなのです。
Ⅱ.祭りに関する定め(10-19)
実を収穫する土地に休みが必要なように、神様の民にも彼らのたましいのために休みが必要なのです。私たちは六日間は自分の仕事をし、七日目には神様を礼拝し、肉とたましいの休みを得なければなりません。
また神様は年に三度、祭りを行なうように命じられました。この祭りを守る訓練を通して、神様の民は神様の恵みを忘れずに、感謝することを学ばなければならないのです。私たちが神様に収穫の初物をささげる時、私たちの心から利己心が消え去ります。その代わりに神様に対する感謝の心で満たされるようになるのです。
世のことで忙しい私たちは神様を仰ぎ見なければならないのです。
祈り:主よ!私が世俗的なことに捕われずに、日々主の中に私のたましいがとどまり、休みを得て、新しくなるように助けてください。
一言:時に従って主を仰ぎ見なさい
2004年 09月 21日 (火)
御声に聞き従いなさい
Ⅰ.祝福についての約束(20-26)
神様はご自分の使いを前にお遣わしになり、神様の民の行く道を導かれ、保護してくださり、勝利と祝福をくださることを約束してくださいます。
ところが神様はこの約束を受けることができる道もまた、言われました。神様は、ご自分のたみに完全に神様に聞き従うように命じられました。また異邦の神々を拝んではならず、仕えてはならず、彼らの風習に習ってはならないと言われます。ただ神様だけに仕えることをお命じになったのです。
私たちが全ての偶像を打ち壊して神様だけに仕える時、神様は祝福してくださり、病気を取り除き、実を豊かにしてくださるのです。
Ⅱ.勝利の約束(27-33)
神様は、イスラエルが制服すべき地に使者を先に遣わしてくださることを、約束されます。そしてイスラエルが増え広がって、この地を相続地とするようになるまで、徐々に敵を追い払うと言われます。
神様の民が信仰によって約束の地に入って行き、その土地を所有し、その地が神様の民で満ち溢れる時まで、神様は彼らを助け、勝利をくださるのです。
この約束を信じ、神様の民はこの世と妥協してはいけないのです。
祈り:主よ!私が主の約束の御言葉に、信仰によって聞き従うしもべになるように助けてください。
一言:勝利と祝福の条件
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