聖書別日ごとの糧 >> 出エジプト記[2004]
2004年 09月 25日 (土)
出エジプト記26:1-27:21
神様に行く道
神様に行く道
Ⅰ.聖所と至聖所(26章)
26:1-14節は幕屋の幕(Ten)についての記録です。その幕は美しく織り出されています(1)。その幕をやぎの毛でできた幕で覆い、その上に雄羊の皮のおおいと、その上に掛けるじゅごんの皮のおおいをかけます。その次に幕を立てる板を作りますが、アカシヤ材で作ります(15-29)。
幕屋の中に、美しく織り出されたカーテンをはり、二つの部屋を作りますが、内側の部屋を至聖所といい、外側の部屋を聖所と呼びます。至聖所にはあかしの箱(契約の箱)と贖いのふたが置かれています。その至聖所には大祭司が一年に一回だけ入って行くことができますが、いけにえの血を携えて行かなければなりません。そして民たちはその大祭司を通して、神様に出て行くことができるのです。すなわち人は仲介者を通してのみ、神様に出て行くことができるのです。
Ⅱ.祭壇(27章)
27:1-8節は祭壇の規格についての御言葉です。祭壇のかたちを定められたサイズにあわせて書いて見ましょう。祭壇の外側は青銅でできています。
その祭壇は幕屋の前に置かれ、人が幕屋に行くためには、必ずいけにえを持って行かなければならず、祭壇は人がいけにえのささげものを燃やして神様に香りをささげる所です。人が神様に行こうとすれば、必ずいけにえのささげものを携えなければなりません。
祈り:主よ!罪深い私が仲介者を通して、また犠牲のささげものを通して、神様に出て行くことができたことを感謝します。
一言:仲介者、犠牲のささげもの
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