聖書別日ごとの糧   >>   レビ記[2021]

2021年 10月 10日 (日)

レビ記 14:33-57(34)
家にツァラアトに冒された箇所が現れたとき

 今日の御言葉は、家にツァラアトに冒された箇所が現れた時に、どのように対処すべきかについてのおしえです。カナンの地は祝福の地です。しかし、そこにもツァラアトに冒された箇所が家に現れることもあります。その場合、その家の所有者は祭司に、自分の家にツァラアトに冒された箇所が現れたことを報告しなければなりません。祭司はその箇所を調べる前に、その家のすべてのものが汚れることのないように、その家を片付けるように命じなければなりません。その後、その家を調べに入って、壁に出ていることが見えるなら、その家を七日間閉鎖しておくべきです。祭司は七日目にまた来て調べ、もし壁に広がっているなら、その冒された箇所がある石を取り出し、町の外の汚れた場所に投げ捨てるように命じるべきです。さらに、別の石をとって前の石の代わりに入れ、また別の漆喰を取ってその家を塗り直させます。もし石を取り出し、家の壁を削り落とし、また塗り直した後に、再び冒された箇所が家に生じたなら、祭司は入って調べます。もしその箇所が家に広がっていたら、それは家に付く悪性のツァラアトなので、その家の石材と木材と漆喰のすべてを取り壊し、それを町の外の汚れた場所に運び出します。その家を一定期間閉鎖した後、改築し、祭司は再びその家に入り、ツァラアトに冒された箇所が広がっていないかどうかを調べます。広がっていないなら、祭司はその家はきよいと宣言します。その家がきよいと宣言されならたら、人の汚れを取り除く時と全く同じ内容で、きよめのために献げます(49-53)。人だけではなく、神様から与えられた祝福の地や私たちの居住環境も、ツァラアトに冒される可能性があることを忘れてはいけません。



適用:霊と肉体の両方、きよい生活をしていますか

一言:調べて取り除きなさい


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