聖書別日ごとの糧   >>   レビ記[2021]

2021年 10月 13日 (水)

レビ記17:1-16(11)
血が罪を贖う

獣を屠るとき、主の幕屋の前で屠ってその血を祭壇に振りかけ、脂肪を焼いて主にささげ、香ばしい香りになるようにする必要があります。このようにすることにより、神様はすべての獣の屠殺を祭司の監督下におかれました。これは民がこっそり獣を屠り、偶像崇拝をする罪から彼らを守るためでした。神様は民に獣の血を食べないようにされました。これは肉の命が血の中にあるからです。命は神様からのものなので、獣の命だとしてもむやみに傷つけることはできません。また、私たちは、獣の血が人間の命に代わる犠牲として使われたという点を覚えるべきです。

旧約時代には、獣を屠って血を振りまくいけにえをささげることで、罪の赦しを受けることができました。しかし、新約時代には、イエス様がご自分の血を流して永遠のいけにえをささげたので、私たちはその血の能力を信じさえすれば、罪の赦しを受けることができます。イエス様はご自分の血を食べて飲む者は、永遠のいのちを得ると約束されました。人はイエス様の血によって完全な救いを得ることができます。



適用:血が罪を贖う理由を知っていますか

一言:いのちが血の中にあるから


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