聖書別日ごとの糧   >>   民数記[2014]

2014年 05月 24日 (土)

民数記8:5-26
レビ人を聖別せよ

1.レビ人をきよめよ(5-13)
 神様はモーセに、「レビ人を取って、きよめよ」と言われました。罪のきよめの水を振りかけ、全身にかみそりを当て、その衣服を洗い、身をきよめるようにと言われました。また、若い雄牛と油を混ぜた小麦粉の穀物のささげ物を取り、別の若い雄牛を罪のためのいけにえとして取らなければなりませんでした(8)。その後、イスラエル人の全会衆を集めて、レビ人たちを会見の天幕の前に立たせ、彼らを奉献物として主にささげました(13)。
2.レビ人たちを聖別した目的(14-26)
 神様がレビ人を聖別された目的は、会見の天幕の奉仕をさせるためでした。神様は、エジプトの地で最初に生まれた全ての初子を打たれた時、イスラエルの初子は打たずに、代わりにレビ人たちを聖別されました。神様は彼らをアロンの子孫に与え、会見の天幕でイスラエル人の奉仕をするように、されました(19)。神様はまたモーセに、「レビ人のうち、二十五歳以上は天幕で奉仕し、五十歳以上は奉仕の務めから退くように」と仰せられました(24)。神様が奉仕する者を二十五歳から五十歳までに制限されたのは、分別力があり力がある時、熱心に神様に仕えさせるように、するためでした。レビ人はイスラエルを代表して、神様に仕えるようにと選ばれた者たちでした。それで、彼らは大きく感謝し、喜びによって、神様に仕えなければなりません。私たちもサタンの奴隷から解放され、私達の生涯のすべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主に仕えるようになりました(ルカ1:75)。これは、本当に驚くべき祝福です。

祈り:主よ!滅びるしかない私を救い、神様に仕えるようにしてくださり、感謝します。私が心を尽くして神様に献身します。

一言:喜びによって、神様に仕えます


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