2016年 05月 01日 (日)
Ⅰ.ホバブに同行を求めたモーセ(29-32) モーセは、しゅうとであるホバブに、神様がくださる地へ出発する時、「いっしょに、行きましょう。」と頼みました。しかし、ホバブは、「私の故郷、親族のもとに行きます。」と答えました。それでも、モーセはホバブに、「荒野で、イスラエルの目となって、どのように陣をはったら良いのか、教えて欲しい。」と頼みました(31)。そして、神様がイスラエル人を祝福されるほどに、彼にも同じように祝福される、と言いました(32)。モーセは、神様の導きを信じ、自分も荒野生活に慣れていましたが、謙遜に専門家であるホバブの助けを求めました。 Ⅱ.先頭に立って、三日の道のりを進む契約の箱(33-36) イスラエル人がシナイ山を離れて三日の道のりを進んだ時、主の契約の箱は三日の道のりの間、彼らの先頭に立って進み、彼らの休息の場所を捜しました。彼らが進む時、昼間は主の雲が彼らの上にあって、熱い日差しをさえぎりました(34)。契約の箱が出発する時、モーセは、「主よ。立ち上がってください。あなたの敵は散らされ、あなたを憎む者は、御前から逃げ去りますように。」と言いました。また、契約の箱がとどまる時、モーセは、「主よ。お帰りください。イスラエルの幾千万の民のもとに。」と言いました(36)。モーセは、契約の箱を通して、主が共におられることを、感じていました。それで、神様が彼らの先頭に立って敵を散らされ、民と共にいてくださることを、願い求めました。モーセのように、人生の荒野で、神様の助けと導きに頼る時、安心して進んで行くことができます。
祈り:主よ!いつも私たちの先頭を行かれ、助けてくださり感謝します。私がこの神様に頼り、安心して進んで行きます。
一言:先頭に立って、導いてくださる神様
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