2016年 11月 11日 (金)
その翌日、モーセがあかしの天幕に入ってみると、アロンの杖が芽をふき、つぼみを出し、花をつけ、アーモンドの実を結んでいました。一般的に杖は切られた棒なので成長することができません。また一日のうちに花が咲いて実を結ぶことは生きている木でも不可能です。他の杖はそのままでしたが、アロンの杖にだけこのような奇跡が起きたのです。これを通じて神様は、民の目には足りないアロンでも、神様が選べば実を結ぶ存在になることを現わしました。何より神様がアロンとその子孫を祭司として選んだ、という明らかな証拠を見せてくださいました。 神様が立てられたリーダーに対して、つぶやいたり、逆らうことが誰もできないようにしました。主はアロンの杖をあかしの箱の前に戻し、逆らう者どもへの戒めのため、しるしとするようにされました。この杖を見る度に逆らう者の末路がどうなるのか、人々がコラと仲間たちの最後を覚えて神様を恐れ敬うようにされました。
適用:主が立てられた秩序に従いますか?
一言:神様の主権
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