2022年 01月 10日 (月)
わたしがそのただ中に住む宿営を汚さないように
主はイスラエルの宿営を汚さないように命じられました。ツァラアトに冒された者、漏出を病む者、死体によって身を汚している者をすべて宿営の外に追い出すように命じられました。神様はイスラエルの子らに、他人に何か一つでも罪となることを行って主の信頼を裏切ったなら、自分の罪を告白し、償いの責めを果たすように命じられました。これは、聖なる神様が宿営のただ中に住むためです。聖なる神様が彼らの中に住み、イスラエルを助けるためには、彼らが聖いものとならなければなりません。私たちの中に汚れたことや隠された罪がないように、私たちの共同体と内面をいつも聖くしなければなりません。他人に罪となることを行なったなら、その罪を告白し、償いの責めを果たすとき、愛と信頼の共同体となるのです。
主は家庭を大切にする方です。夫婦の間に疑いが生じれば、致命的です。妻が道を外して夫の信頼を裏切っていると思われたら、夫は妻を祭司のところに連れて行かなければなりません。妻が汚れの罪を犯した場合は、民の間で呪いと非難の的となります。しかし、妻が身を汚しておらず、きよければ、罰を免れて、子を宿すようになります。神様がこのような律法を置かれた理由は、漠然とした疑いによって家庭が崩壊することを防ぐためです。また、女性も一人の人として、公正な扱いを受けることができるためです。主を信じる家庭は、お互いに疑ってはいけません。もっとも信頼し合い、愛し合うべき夫婦が、互いを憎み、ねたみ、憤るような関係になってはいけません。夫婦の間に汚れや疑い、サタンの仕業が入り込まないように、心を一つにして祈り、互いに気をつけなければなりません。
適用:汚すものが自分の中にありますか
一言:外に追い出せ
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