聖書別日ごとの糧   >>   民数記[2022]

2022年 01月 14日 (金)

民数記 8:1-26(11)
レビ人を聖別せよ

神様はモーセに、「レビ人を取って、きよめよ」と言われました。罪のきよめの水を振りかけ、全身にかみそりを当て、その衣服を洗い、身をきよめるようにと言われました。そして、若い雄牛と油を混ぜた小麦粉の穀物のささげ物を取り、また別の若い雄牛を罪のためのささげ物として取らなければなりませんでした(8)。その後、イスラエル人の全会衆を集めて、レビ人たちを会見の天幕の前に立たせ、彼らを奉献物として主にささげます(9,13)。

 神様がレビ人を聖別された目的は、会見の天幕の奉仕をさせるためでした。神様は、エジプトの地で最初に生まれた全ての初子を打たれた時、イスラエルの初子は打たずに、代わりにレビ人たちを聖別されました。神様は彼らをアロンとその子孫に与え、会見の天幕でイスラエル人の奉仕をするようにされました(19)。神様はまたモーセに、「レビ人のうち、二十五歳以上は天幕で奉仕し、五十歳以上は奉仕の務めから退くように」と仰せられました(24,25)。神様が奉仕する者を二十五歳から五十歳までに制限されたのは、彼らに分別と体力がある時に熱心に神様に仕えるためでした。レビ人は、イスラエルを代表して神様に仕える、選ばれた者たちでした。それで、彼らは非常に感謝し、喜んで、神様に仕えるべきです。私たちもサタンの奴隷から解放され、私達の生涯のすべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主に仕えるようになりました(ルカ1:75)。これは、本当に驚くべき祝福です。



適用:救われた命を何に使っていますか

一言:神様に仕えるために


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