2005年 11月 15日 (火)
知らぬふりをしていてはならない
Ⅰ.他人の失ったものを発見した時(1-4)
他人の牛や羊が迷っているのを見て、知らぬふりをしてはならず、その主人のところにそれを必ず連れ戻さなければなりません。たとえ他人の失ったものが何であっても、みな連れ戻し、知らぬふりをしてはいけません。他人のろばや牛が道で倒れているのを見て、知らぬふりをしてはならず、それを起こさなければなりません(4)。これは他人の失った痛みを、自分の痛みとして考え、兄弟を助けることが神様の民として当然の道理だからです。神様がご覧になる時、自分のものではなく、自分のことではないと言って、知らぬふりをし、無関心なのは大きな罪なのです。
今日のキャンパスと社会には霊的に迷っている者、力なく倒れている者が多くいます。世界には霊的、肉的に飢え渇き、多くの苦労をしている人がいます。私たちがそれを知らぬふりをしてはいけません。関心を持って助けることがクリスチャンとして当然の道理なのです。
Ⅱ.二種類の種を蒔いてはならない(5-12)
女は男の衣装を身に着けてはならず、男は女の着物を着てはなりません(5)。これは男と女を区別された神様の創造の秩序にそぐわない罪です。野で鳥をつかまえる時には、母鳥とひなを一緒に取ってはなりません。ぶどう畑に二種類の種を蒔いてはならず、牛とろばとを組にして耕してはなりません(10)。神様は二つのものをまぜるのを嫌われます。神様は聖なる方なので、神様の民も純粋で純潔でなければなりません。
祈り:主よ!他人の苦しみに無関心だった罪を悔い改めます。霊的、肉的に迷っている隣人と世界の人々を顧みるように助けてください。
一言:知らぬふりをしてはならない
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