聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2005]

2005年 11月 29日 (火)

申命記29:1-29
選択の道


Ⅰ.神様の御言葉に聞き従えば(1-17)

 イスラエルは神様がエジプトの地でされたその大きな試みと大きなしるしを自分の目で見ました。神様は荒野で四十年の間イスラエルを導かれました。神様が彼らを導かれた時、彼らの着物はすり切れず、くつもすり切れませんでした(5)。それだけではなく、多くの王が彼らと戦うために出て来ましたが、神様は彼らを打ち破り、彼らの地を奪って、イスラエルに与えられました(7,8)。この恵みを考える時、彼らは当然神様の契約の御言葉を守って行なわなければなりません。そうすればすべてのことが成功するのです(9)。神様は彼らをご自分の民とされ、ご自分は自ら彼らの神になろうとされるのです(13)。イスラエルはこの神様を信じて頼りさえすればいいのです。

Ⅱ.神様を離れれば(18-29)

 しかしもしイスラエルの心がかたくなになり、神様を離れて異邦民俗の偶像のところに行って仕えるならば、神様は怒りとねたみの火で彼らの上に燃え上がり、書物に記された全てののろいがのしかかって、ついには彼らの名前が消え去ります(20)。その地は荒れ果ててソドムとゴモラのようになり、地は何の実も結べなくなるのです(23)。それで神様の選ばれた民として、歴史の笑いものとなるのです。

 真理は単純です。神様の御言葉に聞き従えば祝福を受け、神様を離れればのろいを受けるのです。そしてその選択は私たちにかかっているのです。


祈り:主よ!私たちは決して神様を離れず、神様の御言葉に従って生きます。約束通りにすべてのことにおいて成功させてください。

一言:神様の御言葉通りに生きます。


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