出征するヨシュアに神様は「彼らを恐れてはならない。彼らのうち、ひとりとしてあなたの前に立ち向かうことのできる者はいない。」と仰せられました(8)。御言葉を通して勇気づけられたヨシュアは、夜通しギルガルから上って行って、突然彼らを襲いました。神様は彼とともにして下さり、天から彼らの上に大きな雹の石を降らし、彼らを殺しました(11)。イスラエル人が剣で殺した者よりも、雹の石で死んだ者のほうが多かったのです。神様はイスラエルのために自ら、しかも先に立って戦われました。神様が戦えば、五人の王たちの連合軍も相手になりませんでした。日が沈んでいました。暗くなれば、これ以上戦うことができず、目の前で復讐する機会を逃しかねませんでした。しかし、ヨシュアはここで止めず、完全に復讐するまで戦うことを望みました。そこで、彼は太陽がギブオンの上にとどまり、月がアヤロンの谷でとどまるようにと神様に祈りました。神様は彼の祈りに答えてくださいました。神様が先頭に立って戦われる戦いに自分のすべてのものを注ぎ出すヨシュアを喜ばれました。私たちが神様の戦いに情熱を持って参戦することができるように祈ります。

適用:神様が先頭で戦われる時、どのようにすべきですか

一言:日よ。ギブオンの上で動くな

　第二に、神様に捧げる戦いでした。ヨシュアはすべての城を聖絶して、神様に捧げました。カナンの征服戦争は神様の戦いであり、神様が先に立って戦い、勝利するように助けてくださったからです。ヨシュアはすべての栄光を神様に捧げました。イスラエルの神様が彼らのために戦いましたが、ヨシュアも神様のために戦いました。神様の導きに従い、徹底的に神様の方法で戦いました。神様はこうしたヨシュアを通して、その地を一気に攻め取るようにされました。戦いの勝敗は神様にかかっています。神様だけが私たちを勝利へと導かれます。悪影響を徹底的に取り除き、神様の栄光のために進む時、神様は私たちに迅な速、しかも完全な勝利を与えてくださいます。

適用:適当に戦っていませんか

一言:徹底的に戦いましょう