聖書別日ごとの糧   >>   ヨシュア記[2017]

2017年 09月 06日 (水)

ヨシュア記 20:1-9(2,3)
逃れの町を設けられた神様

 のがれの町は、血の復讐者が追って来ても、その人を止めることができる境界線になってくれます。神様は、カナンの東側に三ヶ所、西側に三ヶ所の合計六ヶ所にのがれの町を設け、どの地域でも、誤って人を殺した者が一日で到着できるようにされました。神様は表面に現れた行動だけで判断されるのではなく、その動機をご覧になります。私たちは、生きていながら知らず知らずに罪を犯すことが多くあります。私たちの咎と過ち、罪を考えると、神様の裁きを受けるしかありません。しかし、主は、ご自分の御子、イエス様を送ってくださり、その十字架の血を信じさえすれば罪の赦しと救いの恵みを与えてくださいます。イエス様の十字架は、今も私たちの逃れ町となって、恵みの住まいになります。
 過ちを犯した者は、会衆の前で裁きを受けますが、逃れの町の大祭司が死んだ後は、自分の家に帰ることができます。大祭司の死には、贖いの意味があります。大祭司であるイエス様が十字架で死なれ、私たちの罪は赦されました。恐ろしい罰を受けるのではではなく、主の恵みで新しい生活を始めるようになりました。サタンの訴えと罪意識の苦しみから自由になりました。

適用:罪で苦しむときはどこに逃れますか

一言:逃れの町であるイエス様


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