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2006年 01月 03日 (火)

ヨシュア記22:1-9
命令を守り、所有地に帰って行った三部族


Ⅰ.命令を守った三部族(1-6)

 カナンの地の分配が終わった後、ヨシュアはルベン、ガド、マナセの半部族を呼んで、彼らの労苦をねぎらいました。彼らはイスラエルの民がカナンの地に入る前に、モーセに尋ねて行って、ヨルダン川の東方に住まわせて欲しいと要求しました。モーセは彼らの要求を聞き入れる代わりに、カナンの戦闘に参加するように、命令を出しました(民32章)。モーセの命令通りに、この部族はヨルダン川を踏破した時、先頭に立って戦いました。またヨシュアが命じた通り、七年間も兄弟から離れず、最善を尽くしてカナン征服のために献身し、犠牲しました。これは神様が命じられたすべてのことを守るためでした。約束を守るために、この三部族が見せた命がけの献身はカナンの地を征服するのにおいて、大変重要な原動力になりました。

Ⅱ.三部族を祝福したヨシュア(7-9)

 ヨシュアは、ルベン族、ガド族、マナセの半部族を大きく祝福した後、彼らにカナン征服戦争で得た多くの戦利品を分けてやりました(8)。三部族は自分たちが交わした約束を誠実に守った後、多くの戦利品を持って彼らの所有地があるヨルダン川の東方ギルアデの地に帰って行きました。このように神様の前での約束を最後まで守ることが祝福の道です。また神様の前で、よくやったことについて、互いに賞賛と激励し、祝福することは実に美しいことです。


祈り:主よ!私も神様の前で交わした約束を完全に守る責任感ある人になるように助けてください。

一言:神様の前で命令を守りなさい


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