聖書別日ごとの糧   >>   サムエル記Ⅰ[2018]

2018年 05月 08日 (火)

サムエル記第一 19:1-24(20)
神の霊がサウルの使者たちに臨み

 逃げたダビデはラマにいるサムエルを訪ねて行き、助けを求めました。サウルはそれを知り、ダビデを逮捕しようと使者を送りました。しかし、サムエルと預言者の集団が主の霊に満たされて預言をしていたので、そうすることもできませんでした。むしろ、ダビデを捕らえに来た彼らが神様の霊に満たされ、預言までしました。今度は、サウルが直接、ダビデを捕まえようとラマに行きました。しかし、サウルにも神様の霊が臨み、歩きながら預言をしました。彼は、サムエルの前で裸のまま倒れ、預言しました。神様の霊は、サウルを捕らえている妬みと憎しみ、殺人感情の霊まで制圧しました。イスラエルの王はサウルでしたが、それ以上に影響力ある指導者はサムエルでした。彼は、以前、イスラエルのために祈るのをやめる罪を犯さない、と宣言しました(Ⅰサム12:23)。この決心によって、引退した後も、絶えず祈っていましたが、サムエルは主の霊に満たされ、サウルの悪口を制圧することができました。主の霊は悪霊の力を制圧し、屈服させます。

適用:神様の霊の力を信じますか

一言:神様の霊は強い


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