聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅱ[2013]

2013年 01月 13日 (日)

Ⅱ列3:1-27
神様を捜すこと、勝利の道

 アハブが死んだ後、イスラエルが弱くなると、モアブの王がイスラエルの王に背きました。それで、イスラエルの王ヨラムは、すべてのイスラエル人を動員して、戦争の準備をしました。そしてユダの王ヨシャパテに人を使いを送って、助けを求めました。その時、ヨシャパテは神様に祈らずに、自分の考えによって、エドムの荒野の道を進みました。ところがどんな苦難にぶつかったのでしょうか。エドムの荒野の道を行きましたが、七日目で、兵士たちと家畜のための水がなくなりました。荒野で水がなければ、それは死を意味しました。彼らは一度も戦うことなく、荒野で渇きによって死ぬ危機に処せられました。
 その時、ヨシャパテは神様に尋ねようと言いました。そのために、主のみこころを求めることのできる主の預言者を捜しました。彼は、危機の時に、神様を捜しました。恐らく彼は、最初から祈らなかったことを悔い改めたようです。神様は、ヨシャパテの信仰を受け入れられました。そして、エリシャを通して、「谷にみぞを掘ると、水があふれる」と約束されました。さらに進んで、水を得るのは小さなことであり、モアブ人もその手に渡す、と言われました。神様の御言葉通りにイスラエルは、錯覚したモアブに対して、大勝利を納めました。危機の時に、頭を回して人の方法を求めることより、神様を捜さなければなりません。それが勝利の道です。神様は、危機の瞬間、信仰によって捜す者を、危機から抜け出させるだけではなく、大きな勝利をくださいます。

祈り:主よ!私が危機の時に、神様を捜します。私を助け、勝利をください。

一言:危機の時、神様を捜そう


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