聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2000]

2000年 12月 08日 (金)

歴代誌第一14:8-17
時ごとに神様に伺ったダビデ

Ⅰ.神様に祈るダビデ(8-12)
 ダビデが全イスラエルの王になった、という知らせを聞いたペリシテ人が攻めて来ました。それに対して、ダビデは迎え撃ちに出ましたが、彼らはすでにレファイムの谷間を占領していました。レファイムはイスラエルの腰に当る戦略要塞地でした。
 ダビデは王として何かを見せるために焦って自分なりの戦争をしやすかったです。しかしダビデはこの時、静かに神様に出て行き、神様の助けを求めました。それに対して、神様は作戦とともに勝利に対する約束をくださいました(10)。ダビデは神様の御言葉通りに出陣し、水が破れ出るように敵を破りました。どんなことでも祈り、神様の導きを受ける時に、勝利することができます。
Ⅱ.再び祈るダビデ(13-17)
 ペリシテ人は陣営を整えて再び攻めて来ました。ダビデは勝利に酔いしれ、今は神様に尋ねずに、過去のやり方で進み出ることもできました。しかし彼は再び神様に伺いました(14)。その時、神様は新しい作戦で大勝利を収めるようにしてくださいました。人が一度成功によって、心が傲慢になり、自分のやり方や経験を信じて行なった際に、新しい状況で失敗する場合がよくあります。しかし成功した後にも傲慢にならず、謙遜に再び神様に尋ね従う者はいつも勝利することができます。

祈り:主よ!私が再び神様に尋ねます。この時代の福音の御業においても勝利するように助けてください。

一言:再び、神様に訪ねるのが勝利の秘訣


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