聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅰ[2000]
2000年 12月 10日 (日)
歴代誌第一16:7-36
ダビデの讃美詩
ダビデの讃美詩
Ⅰ.覚えよ(7-22)
神様の箱を準備した天幕の中に入れ、全焼のいけにえと和解のいけにえをささげたダビデは神様に感謝し賛美しました。彼は、まず主のみわざを国々の民の中に知らせよ、と言いました(7)。
ダビデは神様がなされた御業を現わし、その御名を国々の民に誇ろうとする心で満たされ(10)、神様の御力を尋ね求め、御顔を慕い求めよと言いました。
神様に求める時、私達はどんな逆境の中にいても、神様によって喜びを得るようになります。また、ダビデは神様の契約を覚えよと言います(15)。神様は、アブラハムにカナンの地を相続地として与えると約束され、彼らが異邦の地に寄留している時、その命を守ってくださり、ついにカナンの地を得させてくださいました。神様が私達に施された恵みとその真実さを考えると、神様を讃美せずにはいられません。
Ⅱ.御名の栄光を主にささげよ(23-36)
神様は大いなる方で、大いに讃美される神です。神様は天を造られた創造主であり、森羅万象の統治者であり、いつくしみ深く、その恵みはとこしえです(34)。私達はこのような神様の御名にふさわしい栄光をささげなければなりません。神様にささげ物を携えて御前に行き、聖なる飾り物を着けて、主にひれ伏さなければなりません(29)。
祈り:主よ!主が私に施してくださった全ての恵みを覚え、聖なる飾り物をつけて、主にひれふすことができるように助けてください。
一言:聖なる飾り物をつけて主にひれ伏せ
<<(1) 前のページ(5) 6 次のページ(7) (13)>> |