Ⅰ．勝利を与えられる神様(1-6)
　ダビデが王になるまでは、イスラエルはいつも回りの国々から支配されて来ました。しかしダビデが王になると、イスラエルは強大国に成長しはじめました。国の境は神様がアブラハムに約束されたユーフラテス川にまで至りました(3．創15:18-21)。
　ダビデは、ペリシテ、モアブ、ツォバ、アラム、エドム、アマレク人たちを順次に征服し、彼らから貢物を受けました。ダビデは行く先々で勝利しました。彼がこのように勝利できた秘訣は何でしょうか。それは彼がどこに行っても、神様が勝利を与えられたからです(６,13)。
　神様が勝利を与えられれば、誰も敵対することはできません。誰でも神様を恐れ、神様を喜ばせれば、神様が勝利を与えられます。
Ⅱ．神様に栄光を捧げたダビデ(7-17)
　ダビデはハダデエゼルに勝った後多くの戦利品を得ました。彼はそれらを神様に捧げ、後にソロモンがそれで神殿と器具を作りました。ダビデはハマテの王が持ってきた贈り物と多くの種族から取った金銀を全て神様にささげました。それだけではありません。彼は神様の公義によって民たちを治めました(14)。
　彼はその権力を乱用せずに民たちの幸せのために使いました。ダビデは祝福と勝利の日にこれをよく担いました。

祈り：主よ！神様を愛し恐れる者に勝利をくださることを感謝します。勝利の栄光を主に捧げる事ができるように助けてください。

一言：勝利を与えられる神様