2000年 12月 17日 (日)
Ⅰ.イスラエルのすべてのつかさに頼む(1-8) ダビデは遺言を言いながら、イスラエルのすべてのつかさを「私の兄弟」と呼びました。彼は、自分が宮を建てることができなくなったいきさつを話し、神様が彼の息子のソロモンに宮を建てるように言われたことを証ししました(6,7)。そして彼らに神様の御言葉に聞き従うように言いました(8)。ダビデが考える時、民たちがソロモンを助け、宮を建てることが、すなわち神様の御言葉に聞き従うことでした。 Ⅱ.宮の仕様書きをソロモンに見せる(9-21) ダビデは、その息子のソロモンが父の神を知り全き心と喜ばしい心持をもって宮の建築に励むように言いました。そして彼に詳しい宮の仕様書きを与えました(11-19)。 それはダビデが神様の啓示を受けて書いたものです(19)。ダビデは宮の仕様書きを与え、神様とすべての民が彼を助けるので強く、雄々しく、事を成し遂げなさいと言いました(20,21)。ソロモンは、ダビデが作った仕様書きと材料を使って、ただ熱心に宮を建築すればいいのです。神様は、宮の建築を、ダビデとソロモンの共同で行なうようにされました。 私たちは先輩たちからどんなものを受け継がなければなりませんか。また、後輩たちにどんな御業を継承させなければなりませんか。また、そのために、何をしていますか。
祈り:主よ!神様の御業は先輩と後輩の共同で成り立つことを学びます。私が先輩、後輩と美しい同労ができますように。
一言:先輩と後輩の同労
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