聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2003]

2003年 01月 30日 (木)

Ⅰ歴代誌16:7-36
ダビデの賛美詩

Ⅰ.主が行なわれたみわざを思い起こせ(7-23)
 「主である神様に感謝し、主のみわざを国々の民の中に知らせよ」と言いました。「その聖なる名を誇りとせよ」と言いました。主を慕い求める者の心を喜ばせよと言いました(10)。人々は心の喜びを求めて、燈蛾のようにあっちこっちさまよいます。しかし本当の喜びは神様を探す時に受けることができるのです。
 ダビデは、イスラエルに、神様の奇しいみわざを思い起こせと言います。また神様の契約を覚えよと言います(15)。神様はカナンの地を相続地として与えると約束され、その約束を守られました。神様が私に、また私たちの集まりと民族に行なわれたことを覚える時、賛美と感謝が流れ出るのです。
Ⅱ.主を賛美せよ(24-36)
 主である神様は大いなる方であり、天をお造りになった創造主です。これに比べて国々の偶像は虚しいものです。神様だけが尊厳と威厳と力と喜びがあるのです。国々は当然その方に栄光と賛美をささげ、ささげものを携え、美しく聖なるもので礼拝しなければならないのです。
 全地が彼の前で恐れおののき、また楽しまなければならないのです。これは、彼が私たちを治められるからです(31)。彼は正しく、慈しみ深く、私たちの救い主です。私たちがみなその方に感謝しなければなりません。

祈り:主よ!神様が行なわれたわざを忘れてしまう私たちを悟らせ、主のみわざと大いなる御姿を覚え、主に賛美するように助けてください。

一言:主の行なわれたことを覚えよ


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