Ⅰ．建築資材を多く準備しました(1-5,14)
　ダビデは外国人の石切り工を集めて石を切り出し、鉄と青銅も量りきれないほど用意しました。レバノンの杉も数え切れないほど用意しました。ダビデは、前に患難の中でも、金十万タラントと銀百万タラント、鉄と青銅は数え切れないほど用意しました。全ての技術者たちを待機させました。
　ダビデは息子のソロモンに大きなことを任せました。同時に幼いソロモンがその大きなことができるように、人と材料を揃えました(3,4)。今日私たちは子孫のために何を準備しているのでしょうか。
Ⅱ．宮の建築を頼みました(6-17)
　今ダビデはソロモンを呼んで、宮の建築を頼みました。神様がソロモンに与えられた約束を思い起こさせ、彼が神様の思慮と分別で国を治め、神様の律法を守るように命じました(11,12)。そして彼を力強く激励しました。
　ダビデは最後に命じます。「立ち上がって、行ないなさい。主があなたとともにおられるように。」(16)人は働く使命を持った存在です。私たちにすべきことがあり、後輩たちに任せる仕事があることは大きな祝福です。

祈り：主よ！私が生涯をかけて働いても終わることのない多くの仕事をくださり感謝します。私が信仰によって後輩たちに仕事を任せ、また後輩たちのために未来を仰ぎ見て準備する生活ができるように助けてください。

一言：子孫たちに信仰の遺産を