聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2003]

2003年 02月 06日 (木)

Ⅰ歴代誌28:1-21
ダビデの宮の設計、ソロモンの建築

Ⅰ.民の指導者たちに頼みました(1-8)
 ダビデは各階各層の指導者たちをエルサレムに招集しました。ダビデは彼らにまず自分の望みと短所を話しました。ダビデがこのように自分の短所をためらわずに話すことができたのは、彼が神様の前で生きたからです。続けてダビデは、神様がソロモンに置かれた御旨と約束を話しました(6,7)。
 その後、ダビデ王は彼らが神様に従うように命じます(8)。ダビデが見る時、ソロモンや民の指導者たちや全ての神様に従わなければならず、神様の御業のために心を合わせて、同労しなければなりません。
Ⅱ.宮の設計図をソロモンに見せました(9-21)
 王はソロモンが神様に尋ねるように命じました。そして王はソロモンに宮とその器具の繊細な設計図を見せました(11-18)。ダビデは神様の啓示を受けて、宮の設計図をすでに完成させ、それを子孫に引き継がせました。ソロモンはその通りに建てればいいのです。ダビデが計画をし、ソロモンは実践するのです。これは継承と同労の実です。王は後継者が信仰と大胆な心を持って、この御業を推進するように最後まで助けました。

祈り:主よ!神様の御業は先輩と後輩の同労によってなされることを学びます。私たちの中で、先輩と後輩が美しく同労する御業が多く起きるようにしてください。

一言:先輩と後輩の同労


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