聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅰ[2010]
2010年 01月 13日 (水)
歴代誌第一14:8-17
事あるたびに神様の御旨を伺ったダビデ
事あるたびに神様の御旨を伺ったダビデ
Ⅰ.神様に祈るダビデ(8-12)
ダビデが王になった知らせを聞いて、ペリシテ人が攻めて来ました。ダビデが迎え撃とうと出て行った時、彼らはすでにレファイムの谷間に突入していました。レファイムの谷間はイスラエルの腰の部分にあたる戦略の要塞地でした。緊迫した事態になりました。このような危機に処せられると、心はあわててしまいます。
しかしダビデは静かに祈ることで神様の助けを求めました。それで神様は「上れ」という作戦命令と共に、勝利に対する約束をくださいました。ダビデは戦いで、水が破れるように敵を破りました。
突然緊迫した事態に陥る時があります。このような時焦る気持ちで祈らずに自分の力で何かやろうとすると、失敗してしまいます。しかし戦争の勝敗は神様の手にかかっています。
Ⅱ.また祈るダビデ(13-17)
ペリシテ人は戦列を整えて再び攻めて来ました。ダビデは勝利に浸り神様に祈らずに以前のやりかたで戦いに行くこともできました。しかし彼は大勝した時にも、また謙遜に神様に伺いました(14)。そして神様は新しくバルサム樹伏兵作戦をくださることで、再び大勝利をくださいました。
初期に成功し、後に失敗する人は昔の古い方法と経験に頼るからです。成功した後にも、謙遜に神様に伺う人はいつでも新しく、いつでも勝利します。
祈り:主よ!昔の経験に頼らず、いつも新たに神様に伺うことで、新世代の福音の御業でも勝利するように助けてください。
一言:再び神様に伺うことが勝利の秘訣
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