聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅰ[2010]
2010年 01月 19日 (火)
歴代誌第一19:1-20:3
小心者ハヌン
小心者ハヌン
Ⅰ.ダビデを誤解したハヌン(19:1-5)
アモン人の王ナハシュが死ぬと、その子ハヌンが王になりました。ダビデは以前ナハシュから受けた恵みを覚え、ナハシュの子ハヌンに恩返しをしようとしました。それで弔問使節団を送りました。ダビデは純粋で、心の広い人でした。ダビデはどんなに些細なことでも、受けた恵みを忘れずに返そうとしました。
しかしアモンのつかさたちとハヌンはダビデを誤解しました(3)。また弔問使節団を侮辱しました。これを見ると、ハヌンは人の善意を知らない心の狭い者でした。このような小心者はダビデのような大物とは肩を並べることができません。
Ⅱ.奴隷に転落したアモン人(20:1-3)
ハヌンは、自分がダビデから恨まれたことを知ると、お金でアラムの軍隊を買って、戦いをしかけました。しかし彼らはダビデの軍隊の相手になりませんでした。ヨアブが軍隊を率いて行き、アモン人の地を荒らし、ラバを打ち、破壊しました。民たちは連れて行かれ、奴隷の仕事をさせられるようになりました。結局ハヌンと民たちは奴隷の身に転落しました。これが心の狭い小心者の末路です。
祈り:主よ!私もハヌンのように心が狭いです。私の心を広くしてください。
一言:心が広い人になろう
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