聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2014]

2014年 01月 13日 (月)

1歴代誌15:1-29
主の契約の箱をエルサレムに移したダビデ

1.神の箱をかついで運ばせたダビデ(1,2)
 ダビデは、契約の箱を移そうとして失敗したことがあります(13:1-14)。しかし、ダビデは一度の失敗を繰り返しませんでした。彼は、その失敗を通して、神様の御旨を悟り、神様の御言葉通りに、レビ人たちに神様の箱をかついて、運ばせました(2,11-15)。神様の戒めを通して、神様の御旨を捜して学ぶことが、神様が彼を貴く用いられる、すばらしい点でした。
2.神様に仕える祭司たちを立てたダビデ(3-29)
 ダビデは、主の箱をかついで運びながら、イスラエルの全群衆がエルサレムに上らせるように、命じました(3)。このようにすることで、彼は民たちに、神様に仕える民としての使命感を持たせようとし、彼らの心に神様の御言葉を受け入れるように、しました。
 ダビデは、神様に仕えることがどれだけ大きな祝福であるのかを悟り、神様に仕える姿勢を新たにしました。彼はまず、神様に仕えるように区別されたレビ人の数を把握しました(4-10)。そして、主の箱を運ぶレビ人たちを別に立て、その身を聖別させ(12)、歌う者と、楽器を演奏する者を別に立て、主の箱を運ぶ時、喜びの声をあげて歌うように命じました(16)。彼らに、亜麻布の衣を身にまとい、自分もエポデを着けていました(27)。このようにすることで、ダビデは神様の栄光を表しました。

祈り:主よ!私が神様の教えに従って、心を尽くして仕えることで、神様の栄光を表すように、助けてください。

一言:神様の栄光を表す


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