聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2000]

2000年 12月 29日 (金)

歴代誌第二2:1-18
神殿を建てようと考えたソロモン

Ⅰ.壮大でありみごとな神殿を建てようとした(1-10)
 ソロモンは、主の名のために神殿を建築し、自分の宮殿も建てようと考えました。彼はツロの王フラムのもとに人をやって、神殿を建てるための最高の木材、最高の技術者を送ってくださるように要請しました。彼は神々の神殿とは比べることができないほどの、壮大でみごとな神殿を建てることを願いました。なぜなら、私たちの神様はすべての神々にまさって偉大な神だからです。しかし、彼はいくら素晴らしい神殿を建てても、神様をお入れできない事実をよく知っていました。なぜなら神様は全宇宙に充満な方であるからです。ただ、主の前に香をたくことのできる宮を建てることを願いました。
 ソロモンは、神様の栄光のために惜しみなく投資して、壮大な神殿を建てようとしました。隣国の王にまでお願いして最高の神殿を建てようとしました。このように力を尽くして神様の栄光を現わし、神様に礼拝しようとする人を神様は祝福してくださいます。
Ⅱ.フラムの助けを受けたソロモン(11-18)
 ソロモンの手紙をもらったフラムは創造主神様をほめたたえ、喜んでソロモンの要請を受け入れました。彼は才知に恵まれた熟練工とともに質の良い木材を十分に送ってあげると約束しました。フラムの返事を受けたソロモンは、イスラエルの地に在留異国人全員153,600人を徴集して神殿建築を始めました。

祈り:主よ!私がソロモンのように神様の栄光のために心を尽くして献身する者になれるように助けてください。

一言:主の名のために全力を尽くして励みます。


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