聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 03日 (水)

歴代誌第二5:1-14
神殿に運び入れられた主の契約の箱

Ⅰ.主の契約の箱を神殿に運んだ(1-10)
 3,4章は完成された神殿の様子を描写しています。ソロモン王とすべての技術者が骨を折る苦労をした結果、神殿は言い尽くせないほどに華かな姿に完成されました。
 建築が終ると、ソロモンは何よりも先に主の契約の箱を至聖所に安置しようとしました。彼はイスラエルのすべての指導者たちをエルサレムに召集し、レビたちを通して主の契約の箱と聖なる用具を神殿に運び上げました。ソロモンが契約の箱を安置することに心を尽くしたのは契約の箱は神様の臨在のシンボルであり、その中に神様がイスラエルの民と立てた契約の御言葉がはいっているからです。私たちも私たちの生活の中に神様を受け入れ、約束の御言葉を信じる信仰によって生きるべきです。そうすると神様も私たちのともにいてくださいます。
Ⅱ.神殿に満ちた主の栄光(11-14)
 契約の箱を安置した後、歌うたいであるレビ人全員は白亜麻布を身にまとい、神様を賛美しました。ラッパを吹き鳴らし、さまざまの楽器をかなでて声をあげて神様のいつくしみ深さと恵みを賛美しました。その主の宮は雲で満ち、主の栄光が神の宮に満ちました。私たちが心を尽くして神様を賛美し、礼拝するとき、神様が栄光を現わしてくださいます。

祈り:主よ!私がいつも神様を心の真中に受け入れ,神様に栄光を帰す生活をするように助けてください。

一言:いつも私の心の中におられる神様


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