聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅱ[2001]
2001年 01月 10日 (水)
歴代誌第二12:1-16
悪事を行なったレハブアム
悪事を行なったレハブアム
レハブアム王は、三年の間、国が強固になると、すぐに傲慢になり、神様の御言葉を捨て、王の悪影響によって民たちも神様に罪を犯しました。すると神様はエジプトの王シシャクを立て、ユダの町を打ち、エルサレムに至らせました。全てのユダの指導者たちがエルサレムに集まっている時、預言者シェマヤが、戦争での敗北の原因は神様の御言葉を捨てたからであることを指摘しました(5)。その時イスラエルのつかさたちと王はあやまちを認め、公儀の神様を認めました。彼らが自らへりくだると、神様は彼らを完全には滅ぼさず、少し助けると言われました(7)。神様は、自分のあやまちを悟り、悔い改める者に、いつも恵みを施してくださる方です。
神様は、彼らがシシャクのしもべになるようにされ、神様に仕えることと諸王国に仕えることにどれだけ大きな違いがあるのかを教えると言われました。シシャクは主の宮の財宝と王宮の財宝を奪い取り、ソロモンが作った金の盾までもみな奪って行きました(9)。
レハブアム王は17年間、統治しましたが、その信仰は真実ではありませんでした。危機の時には心をへりくだらせましたが、平和になると罪を犯しました(14)。彼は、北イスラエルのヤロブアム王といつも戦争し、くたびれた人生を過ごさなければなりませんでした(15)。私たちも、レハブアムのように悪賢こく生きがちです。私たちが状況によって変化しない真実な信仰の人になり、神様を喜ばせることができるように祈ります。
祈り:主よ!私が真実な信仰人になるように助けてください。平和の時でも逆境の時でもただ神様にだけ仕えるように助けてください。
一言:真実な信仰
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