聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 13日 (土)

歴代誌第二15:1-19
心を尽くしてその父祖の父祖の神、主を求めたアサ王

Ⅰ.もし、あなたがたがこの方を求めるなら(1-7)
 アサ王がクシュの軍隊を撃破しエルサレムに帰って来た時でした。神の霊に感動したアザルヤが王と兵士たちを激励しました。「あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。もし、あなたがたがこの方を求めるなら、あなたがたにご自身を示してくださいます。もし、あなたがたがこの方を捨て去るなら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。」(2)アサ王は強大国との戦争で勝ったので自ら傲慢になりやすかったのです。それだけではなく、神様を切に求めず、霊的な安逸に陥りやすいのです。預言者はアサ王が続けて神様を切に捜し求め、信仰によって生きるように、激励しました。私たちが心を尽くして神様を求める時、神様に会うことができます。
Ⅱ.彼らに会ってくださる神様(8-19)
 預言者の勧めを聞いたアサ王は勇気を得て、第二次宗教改革を断行しました。王はユダとベニヤミンの全地で偶像を取り除き、主の祭壇を修理しました。偶像崇拝に意地をはる母を王母の位から退けてしまいました(16)。この出来事は主に心を尽くして仕えるというアサ王のはっきりとした決断を見せてくれます。彼は、心を尽くして、精神を尽くして主なる神様を慕い求める事を約束しました。その時、神様は彼らに会ってくださり、その周りに平安をくださいました。神様は今日も神様を心を尽くして慕い求める人を喜んで、会ってくださり霊的な勝利を保証されます。

祈り:主よ!歴史の主観者である神様を信じます。私が心を尽くしてあなたを慕い求めるしもべになるように助けてください。

一言:慕い求める者に会ってくださる神様


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