聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 18日 (木)

歴代誌第二19:1-11
主を恐れ

Ⅰ.主への恐れがあなたがたにあるように(1-7)
 ヨシャパテ王は、北イスラエルのアハブ王と親子関係を結んだばかりではなく、同盟を結び、アラムとの戦争に参加して戻って来ました。これは明らかに不信仰の罪でした。先見者エフーは、王の罪を咎めました。その時、ヨシャパテ王は王の自尊心を捨てて謙遜に叱責を受け入れました。彼は神様の御前で悔い改め、悔い改めにふさわしい実を結ぼうと努力しました。民の間を回り、民たちの心を神様に向けさせようとしました。ヨシャパテは各町に裁判官を立てました。裁判官たちは神様を恐れ、不義や偏りなく神様の公義に従って裁くように話しました。彼は悔い改めるだけではなく、悔い改めの実を結びました。
Ⅱ.忠実に、全き心をもって、このように行わなければなりません(8-11)
 ヨシャパテ王は、また、エルサレムのレビ人と祭司とイスラエルの族長の中で、人を立てて主に属するものの全ての訴えを裁判させました。エルサレムに建てられた法廷では最高裁判所であり各地方で処理できない重大な事件や殺人事件などが処理されました。ヨシャパテは彼らにも主を恐れ、忠実に(faithfully)、全き心をもって(wholeheartedly)、このように行わければならないと言いました。そして民たちが罪を犯さないようにしました。人が主を恐れる時、全ての恐れがなくなります。また、任されたことにも、心を尽くして仕えることができます。

祈り:主よ!私が神様に対して恐れ敬う心が足りなかったことを悔い改めます。神様を恐れ、善を行うことができるように助けてください。

一言:主を恐れることが知恵の始まり


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