聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 19日 (金)

歴代誌第二20:1-30
ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。

Ⅰ.主に祈る王(1-19)
 モアブ人とアモン人が大きな軍隊を動員して、ユダに攻めて来ました。ユダはこの大きな群衆に到底立ち向かうことができません。恐れと絶望が振りかかる時、ヨシャパテ王は何をしたのでしょうか。
 絶望の中で、ヨシャパテ王は神様に顔を向けて祈り、民たちには断食を布告しました。そして神様の御前に入って行き、神様の約束の御言葉をつかんで、切に叫び求めて祈りました。すると、神様の答えが臨みました。神様は、戦争が神様に属するものであることを悟らせ、勝利に対する確信を植えてくださいました。「あなたがたはこのおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いはあなたがたの戦いではなく、神の戦いであるから。」(10)神様は切に頼り、求める者のために自ら戦ってくださいます。
Ⅱ.感謝し、賛美する王と民たち(20-30)
 王は、民たちに神様を信じる信仰を植えました。彼は戦いに出て行く代わりに、賛美歌隊を結成し、神様を賛美し、進んで行きました。戦争をするのに、このようにできたのは、神様の約束を絶対的に信じる信仰があったからです。その歌と賛美が始まる時、驚くべきことが広がりました。敵は仲間割れをし、全滅しました。ユダ人が戦争に行って見ると、死体だけで、一人も逃れたものはありませんでした。神様は、主の子どもたちのために驚くべきことをされます。

祈り:主よ!祈りの力、賛美の力を知るように助けてくださり感謝します。私が信仰によって祈るように助けてください。

一言:祈りと賛美の力


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