聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 03日 (月)

歴代誌第二5:1-14
神の宮に満ちた主の栄光

Ⅰ.主の契約の箱を至聖所に置いたソロモン(1-10)
 ソロモンが主の契約の箱をダビデの町から運び出し宮に置こうとしました(2)。ソロモンはレビの祭司たちが契約の箱を運び出すようにしました。それで祭司たちは主の契約の箱をそこに運び入れましたが、そこは内堂の至聖所のケルビムの翼の下でした。契約の箱の中には神様がイスラエルにお与えになった契約の御言葉が刻まれた二枚の石版があります。
 宮が宮であるのは、この契約の箱があるからです。すなわちソロモン王は国の中心に神様の約束の御言葉を置きました。これはソロモンの心の中心が政治より神様の御言葉にあるという証拠なのです。
Ⅱ.ラッパを吹き、シンバルを打ち、賛美するレビ人たち(11-14)
 契約の箱が至聖所に置かれた後、レビ人たちと祭司たちがラッパを吹き、歌い、主である神様を賛美し感謝しました。彼らはラッパを吹き、シンバルをならし、全ての楽器を鳴らし、声をあげて主を賛美しました。すると主の栄光が宮に満ちました(14)。
 契約の御言葉があり感謝と賛美があるところには主の栄光が満ちるのです。

祈り:主よ!私たちが主の約束の御言葉を中心に迎え、また主を力強く賛美します。主の栄光が私たちと共にいてください。

一言:主の栄光が満ちた宮


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