聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 06日 (木)

歴代誌第二7:1-22
わたしはこの所でささげられる祈りに目を留め、

 ソロモン王が祈りを終えると、主の栄光が主の宮に満ちました。王と民はこの神様に感謝し、七日の間宮の落成式を行ないました(4-9)。全てのことがみな終わる日の夜、主がソロモンに現れました。そして警告の御言葉をくださいました。
Ⅰ.わたしのおきてと定めとを守るなら、(11-18)
 神様はソロモンが立てた宮を神様の宮にすると約束されました。そして神様が民たちの罪によって多くの災いを下される時、民が自分のあやまちを悟り悔い改め祈るならその罪を赦してくださると言われました(14)。また、宮で行なう祈りに目を向け、耳を傾けると言われました。それは神様がこの宮を選ばれ、神様の目と心がいつも宮にあるからです。
 また、神様はソロモンがダビデのように主のおきてと定めを守るなら、ソロモンの王座を確立すると言われました。神様は、謙遜に神様の御言葉を恐れ敬い聞き従う者を受け入れ、祝福してくださいます。
Ⅱ.しかしあなたがたがほかの神々に仕え、拝むなら(19-22)
 しかし王と民がそむいて主のおきてと命令とを捨て、ほかの神に仕え、拝むならば、どのようにされると神様は話されましたか。そうすれば神様がその民をこの地から引き抜き、聖なる宮も投げ捨てられます(20)。むしろその宮は全ての民族のうちで笑いものとなるのです。
 人が立てた宮は絶対的なものになることができません。神様はこの宮を捨てることもあるのです。大切なのは王と民の信仰なのです。

祈り:主よ!私たちが心と思いを尽くして、神様の御言葉に聞き従おうとします。私たちを助けてください。

一言:主の目が私をご覧になる


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