聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 07日 (金)

歴代誌第二9:1-12
ソロモンの神様を賛美するシェバの女王

Ⅰ.ソロモンの知恵と栄光に驚きました(1-7)
 シェバの女王が知っている全てのものでソロモン王に質問しましたが、王が答えられないものは何もありませんでした(2)。女王はソロモン王の知恵に驚きました。また王が立てた宮殿と食卓の上の料理、家来たち従者たちが仕えている態度と服装を見て、女王の目がくらんでしまいました。結局シェバの女王はソロモンの知恵と栄光を認めました。そして王の知恵を聞く臣下たちは幸いであると言いました。
 本当の知恵は神様を恐れることから来るのです(箴1:7)。神様から来る知恵はシェバの女王のように人間的に優れた者も、担うことができないのです。
Ⅱ.ソロモンの神様を賛美しました(8-12)
 シェバの女王は一歩進んでソロモンの神様を賛美しました。「あなたを喜ばれ、その王座にあなたを着かせて、あなたの神、主のために王とされたあなたの神、主はほむべきかな。あなたの神はイスラエルを愛して、これをとこしえにゆるがぬものとされたので、彼らの上にあなたを王として与え、公正と正義とを行なわせられるのです。」シェバの女王は不信者でした。しかしソロモンの知恵と栄光を見てからは、神様を認めざるにはいられませんでした。
 神様のしもべの知恵と栄光は神様にとって栄光になるのです。私たちも神様を恐れ敬うことで、知恵を得て、神様に栄光をささげなければなりません。

祈り:主よ!このしもべが神様を恐れることでまことの知恵を得る者になり、神様に栄光を捧げることができるように祈ります。

一言:幸いなるかな、神様のしもべよ!


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