2003年 03月 09日 (日)
Ⅰ.神様に聞き従ったレハブアム(1-4) ヤロブアムとイスラエルがレハブアムの統治から抜け出し、新しい国を立てたことに対してレハブアムは怒りました。何より民族が分裂して二つの国になったことを、彼は我慢することができませんでした。それで彼はユダとベニヤミン族を集め、イスラエルと戦い国を回復しようとしました。このようなレハブアムの望みは当然のことでした。 しかし神様はこれを止めました。なぜならイスラエルの分裂は神様によるものだったからです(参照.Ⅰ列11:9-13)。これはソロモンの罪によって、神様がその子孫たちに行なわれたことなのです(参照.出34:7)。レハブアムは自分の考えと感情を押さえ、このような神様の御旨を心から受け入れ、聞き従いました。 Ⅱ.強くなったレハブアム(5-17) 神様の御旨に聞き従うことにしたレハブアムは北イスラエルに対する未練を捨てました。そして彼はユダの地に多くの町を建て、その町を堅くしました。すると神様が彼を助けてくださいました。すなわち全イスラエルの祭司とレビ人がその全ての地方から彼のところに戻って来ました(13-16)。そしてその国は霊的に強くなり、ヤロブアムの国は霊的に貧困になりました。 神様はこのようなレハブアムを祝福されたので、彼は経済的にも軍事的にも強くなりました。聞き従う者に祝福があるのです。
祈り:主よ!私が神様の御旨ならば私の考えを捨て、聞き従います。私を霊的に祝福してくださり、強くしてください。
一言:神様の御旨を優先させる従順
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