聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 10日 (月)

歴代誌第二12:1-12
謙遜をご覧になる神様

Ⅰ.傲慢なレハブアム(1-5)
 レハブアムは国が固くなり勢力は強くなりました。すると王は霊的に傲慢になり、神様の律法を捨てました。全イスラエルはこれを見習いました。強くなったレハブアムは自分の力でそうなったのだと思いました。自分の力と自分の知恵によって強くなったと思ってからは神様を捨てました。
 人は祝福を受け、強くなるほど神様の助けと恵みを知らなければなりません。恵みの時にさらに力をいれて神様を愛さなければならないのです。自分にあるものはみな神様がお与えになったものであることを知らなければならないのです。
Ⅱ.謙遜訓練をされた神様(6-12)
 神様は傲慢なレハブアムを訓練されました。神様はレハブアムをエジプトの王シシャクの手に渡されました。エジプトの王シシャクが上って来て、エルサレムを打ち、神様の宮の財宝と王の財宝をみな奪い取り、ソロモンが作った金の盾も奪い取りました。神様はレハブアムを大変弱い者にされました。
 すると王は謙遜になり、「主は正しい。」と告白しました。神様は傲慢な者をへりくだらせ、王が謙遜になった時、神様は王を再び祝福してくださいました。神様は傲慢を嫌い、謙遜を喜ばれます。私たちは謙遜な者にならなければならないのです。

祈り:主よ!私たちが傲慢な時私たちを訓練されへりくだらせることを感謝します。謙遜が私たちの盾になるように助けてください。

一言:謙遜になりなさい


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