Ⅰ．神様を求めよ(1-7)
　アサ王がクシュの軍隊を打ち、エルサレムに入った時でした。神様の霊に感動されたアザルヤが王を激励しました。「アサおよび、すべてユダとベニヤミンの人々よ。私の言うことを聞きなさい。あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。もし、あなたがたがこの方を求めるなら、あなたがたにご自身を示してくださいます。もし、あなたがたがこの方を捨て去るなら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。しかし、あなたがたこそ強くあってほしいのです。力を落としてはなりません。あなたがたの働きには報いが伴っているからです。」(2,7)
　神様を求めるうちに、心が弱くなったり放棄してしまいがちです。しかし心を強くして続けて神様を求めるなら、結局は神様は私たちに会ってくださいます。神様に会おうと切に願う者は会うのです。
Ⅱ．彼らに会ってくださった神様
　アサ王は勇気を得て、ユダとベニヤミンの全地から偶像を取り除きました。王は主にささげ物をし、心を尽くし、精神を尽くしてその父祖の神、主を求めると誓いを立てました。それで神様も彼らに会ってくださり、彼らに栄光を現し見せてくださいました。そして周囲に平安をくださいました。この世で地位が高い人に会うことがやさしくないように、神様に会うことは容易ではありませんが、神様を求める者は会うのです。

祈り：主よ！神様を求めて落胆し放棄した者が再び力を出して、神様を求めますので私たちに会ってください。

一言：探す者に会ってくださる神様