聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 14日 (金)

歴代誌第二16:1-14
人に頼るとどうなるのか

Ⅰ.人の助けを求めたアサ王(1-6)
 アサ王三十六年にイスラエルの王バシャがラマを築き、イスラエル人がユダに入る道をふさぎました。アサ王は宮の金庫と王宮の金庫から銀と金を取り出し、アラムの王ベン・ハダデのもとに送り、イスラエルを防いでくれるように頼みました。王は、これをとがめる預言者を牢に入れました。後に病気になった時も、王は神様に助けを求めず医者の助けを求めました。
 以前神様に助けを求めていた王がなぜ神様より人の助けを求めるようになったのか、その理由は分かりません。いずれにせよ王は神様を捨て人を信じて頼りました。
Ⅱ.戦争と病気になったアサ王(7-14)
 神様の目は全地を見渡し、ご自分に向かう者のために力を施されます。神様は人に頼るアサ王に戦争を下されました。そして王は足に病気を患い、その病気のために死にました。人に頼ることは、まずは簡単で確実な方法のように見えましたが、結局は戦争と病を負う道であることが分かりました。
 それで私たちはどんな場合であっても、人より神様を信じ頼らなければなりません。病気になった時も、まず神様の助けを求めなければなりません。

祈り:主よ!人を信じ頼ることが確かなように見えますが、戦争と病を負うことを知り、神様にだけ頼ります。

一言:神様に頼れ


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