聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2003]

2003年 03月 19日 (水)

歴代誌第二20:1-30
ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。

Ⅰ.主に求めた王(1-19)
 絶望の中でヨシャパテ王は神様に顔を向けて求め、民には断食を宣布しました。そして王自身は神様の宮に入って行き、神様に求めました。彼は神様の全能と神様の約束をつかんで祈りました。今限りなく無力な現状を告げました。
 すると祈りに対する神様の答えが臨みました。神様は、戦争が神様に属していることを悟らせ、勝利に対する確信を植えてくださいました。彼らに立ち向かうように方向をくださいました。神様は、ご自分に頼る者のために自ら戦われます。苦難の時であるほど、神様に進み出て祈らなければなりません。
Ⅱ.感謝し賛美する王と民たち(20-30)
 王は民たちに神様を信じる信仰を植えました。彼は戦いをする前に、まず歌う者たちを選び、神様を賛美するように命じました。この歌と賛美が始まった時、神様の御業が始まりました。神様は敵軍を打たれました。ユダの人々が戦場に行って見ると、死体だけであり、誰も逃れた者がいませんでした。戦争に勝利し、凱旋する時、ユダとエルサレムの人々は神様に力強く賛美をしました。
 神様の御言葉を信じ、感謝し賛美するところに、神様の御業が起きるのです。

祈り:主よ!私が患難の中でも、信仰によって祈り感謝と賛美をすることができるように助けてください。

一言:祈りの後に感謝と賛美を


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