2003年 03月 20日 (木)
Ⅰ.真実な神様(1-11) ヨラムは王になると、全ての弟とイスラエルのつかさのうち何人かを殺しました。それだけではなく、ユダの多くの山の高い所に祭壇を立て、エルサレムの住民に不品行を行なうように偶像に仕えさせ、またユダを誘惑させました。彼は主のご覧になる時、悪を行ないました。これはアハブの娘が彼の妻になったからです(6)。世俗的な妻はヨラムを人間的に同労しました。その結果神様の民たちを腐敗させました。 しかし神様はダビデの家を滅ぼすことを望まれませんでした。それは以前ダビデと契約を結んだからでした。その契約はダビデとその子孫にいつもくださるという内容でした(7)。この契約はダビデの子孫イエス・キリストによって成就されたことで、大変重要なものです。神様は契約に基づいてダビデのともし火を消されませんでした。ダビデのともし火を消されない神様は本当に真実な方です。 Ⅱ.大病で死んだヨラム(12-20) 預言者エリヤがヨラムに書状を書いて、咎め警告しました。しかしヨラムは神様の使いの警告を受け入れませんでした。それで神様はペリシテ人とアラビア人の霊を奮い立たせ、ヨラムを打たせました。彼らは王宮を攻め入り、全ての財産と彼の子どもたち、妻たちを奪いました。この全てのことの後に、神様はヨラムを打たれ、不治の病で床に着かせました。結局彼は誰からも悲しまれることもないまま、死に世を去りました。
祈り:主よ!私のような者にもダビデのともし火であるイエス様を遣わしてくださり感謝します。
一言:ダビデのともし火
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