聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2014]

2014年 02月 16日 (日)

2歴代誌2:1-18
主の宮を建てようと考えたソロモン

1.大きく華麗な主の宮を建てようとした(1-10)
 ソロモンは主の御名のために宮を建て、自分の宮殿も建てようと考えました。彼はツロの王フラムに使者を送って、主の宮が建てられるように、最高の木材と最高の技術者を送るようにと、要請しました。彼は、異邦人の神殿とは比べられないほど大きく、華麗な主の宮を建てることを願いました。それは、主なる神様が全ての神々にまさって偉大な神だからです(5)。しかし彼は、いくら壮大に主の宮を建てても、神様をお入れできないことは、よく知っていました。なぜなら神様は、天も、天の天もお入れできない方だからです(6)。ただ、彼は、いつも主に香をたいて、いけにえをささげる宮を建てることを願いました。
 ソロモンは、神様の栄光のために、惜しまずに投資し、壮大な宮を建てようとしました。隣国の王にまで頼み込んで、最高の宮を建てようとしました。このように、力を尽くして神様の栄光を現わし、神様に礼拝しようとする人は、神様が祝福してくださいます。
2.フラムの助けを受けたソロモン(11-18)
 ソロモンの文書を受け取ったフラムは、創造主神様を賛美し、喜ぶ心で答えました。彼は、全ての材料を加工できる一流の技術者と、質の良い木材を十分に送ることを、約束しました。フラムの返事を受け取ったソロモンは、イスラエルの地に住む異邦人十五万三千六百人を徴集して、すぐに主の宮の建築を始めました。

祈り:主よ!私がソロモンのように、神様の栄光のために、力を尽くして、献身する者になるように、助けてください。

一言:主の御名のために、力を尽くそう


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