聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2014]

2014年 03月 05日 (水)

2歴代誌20:1-30
ただ、主に私たちの目を注ぐのみです

1.主に祈った王(1-19)
 モアブ人とアモン人が大きな軍隊を動員して、ユダに攻めて来ました。ユダは、この大軍を迎え撃つ力がありませんでした。恐れと絶望に襲われた時、ヨシャパテ王は何をしたのでしょうか。
 絶望の中で、ヨシャパテ王は神様に顔を向けて祈り、民たちには断食を布告しました。そして、神様の宮に入って行き、神様の約束の御言葉をつかんで、切実に祈り叫びました。
すると、神様の答えがありました。神様は、戦争が神様に属するものであることを悟らせ、勝利に対する確信を植えてくださいました。「この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。」(17)。神様は、頼り、切に祈る者のために、戦ってくださいます。
2.感謝し、賛美する王と民たち(20-30)
 王は民たちに、神様を信じる信仰を植えました。彼は、戦いに出て行く代わりに、讃美隊を結成し、神様を賛美し、出て行きました。戦争をするのに、このようにできたのは、神様の約束の御言葉を絶対的に信じる信仰があったからです。その歌と賛美が始まった時、驚くべきことが起こりました。敵は同士打ちを始め、全滅しました。ユダが戦場に行って見ると、死体が野にころがっていて、のがれた者はひとりもいませんでした。神様は、主の子どもたちのために、不思議なことを行なわれます。

祈り:主よ!祈りの威力、賛美の威力を教えてくださり、感謝します。私が、信仰によって、祈るように、助けてください。

一言:祈りと賛美の威力


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