聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2014]

2014年 03月 10日 (月)

2歴代誌26:1-23
ツァラアトに冒されたウジヤ

1.ウジヤ王の繁栄(1-15)
 ウジヤ王は十六歳で王となり、五十二年間治めました。ウジヤは父アマツヤが行なった通りに、主の目にかなうことを行ないました。彼は、神様の黙示を明らかにする預言者ゼカリヤの助けによって、神様を求めました。その時、神様は彼を栄えさせました。彼は戦争で勝利し、エジプトの沿岸まで領土を広げ、国防を強いものにしました。また、牧畜と農業を奨励し、民たちの生活を安定させました。辛い世の中であっても、私たちが御言葉を近くに置き、切に神様を求める時、世に打ち勝ち、神様の祝福を受ける生活をすることができます。
2.ウジヤ王の没落(16-23)
 ウジヤ王は強くなると、彼の心は高ぶり、祭司だけが行なえる香の壇の上で香をたこうとしました。祭司の務めまでも行なうことで、全ての権力を握ろうとしました。神様の主権に対して、挑むことは大きな罪でした。これを知った祭司アザルヤは、主の祭司八十人と共に、王の越権行為を止めようとしました。しかし、ウジヤは聞かず、香をたこうとして、結局神様に罰せられて、ツァラアトに冒されるようになりました。これによって、彼は死ぬまで隔離され、先祖たちの墓にも葬られない、悲惨な末路を迎えました。祝福の時、さらに身を引き締め、謙遜にならなければなりません。

祈り:主よ!私が祝福の時、傲慢にならず、さらに恐れ敬う心で、祝福を担う者にしてください。

一言:祝福の時、気をつけていなさい


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