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2003年 04月 07日 (月)

歴代誌第二32:9-23
ヒゼキヤを救ってくださった神様

Ⅰ.不信を植えるセナケリブ(9-19)
 アッシリヤの王セナケリブは大軍を従えてラキシュを打ちながら、一方では家来たちをエルサレムに送って、ヒゼキヤと神様を侮辱する言葉をはきました。彼は民たちの心に、果たしてヒゼキヤ王と神様が頼る対象になるのか、と不信と疑いを植えました(10,14)。そして指導者に対する不信を植え、王と民たちを仲間割れさせようとしました(15)。セナケリブの家来たちも、さらに主なる神様とヒゼキヤを批判しました。セナケリブは手紙を書き送って、神様を侮辱し、批判しました(17)。またユダの言葉で大きく声を上げ、民たちを驚かせ苦しめました。このようにサタンは隙さえあれば、不信と疑いと恐れを植えるのです。
Ⅱ.イザヤと一緒に祈るヒゼキヤ(20-23)
 民たちは恐れに捕らわれ、危機が迫って来ました。しかしヒゼキヤは少しもあわてませんでした。彼は神様のしもべイザヤと一緒に天に向かって叫び祈りました。
 その時、どんな驚くべきことが起こりましたか。神様がひとりの御使いを遣わして、アッシリヤの王の全ての勇士と隊長、首長を滅ぼさせました。それでアッシリヤ王は恥じて自分の国に帰って行き、そこで殺されました(21)。神様はヒゼキヤの信仰の通りに、信仰の民のために、自ら戦って、ご自分の民を救ってくださいました。

祈り:主よ!悪い悪魔が神様に対する不信と疑いを植える時、信仰を守ってくださり、自ら戦って、救ってください。

一言:信仰は勝利


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