聖書別日ごとの糧   >>   エズラ記[2005]

2005年 02月 11日 (金)

エズラ記5:1-6:22
主の宮の修繕をすませたイスラエル

Ⅰ.神様の御名によって預言した預言者たち(1-5)
 主の宮の御業が中断された間、民たちは神様の時になっていなかったといって、自分の家を建てるのに忙しかったのです(ハガ1:2)。このように安逸になった民たちに向かって、預言者ハガイとゼカリヤが立ち上がって、神様の御名によって預言しました(1)。また彼らを咎め激励しました(ハガ1章)。するとゼルバベルとヨシュアを始めとするすべての民が、これに聞き従って主の宮の建築を再び始めました。神様の御名によって預言する預言者がいて、刺激と生気を吹き入れたのです。神様の御名で預言する人がいる時、沈着した神様の御業に刺激と生気を吹き入れるようになるのです。神様の御業は、神様の御名で預言する何人かの預言者によって起きるのです。
Ⅱ.彼らを力づけた神様(6-6:22)
 主の宮の再建の御業が再び始まると、また敵たちが起きて王に訴えました(5:6-17)。5:5節と6:22節をご覧ください。神様は更に異邦の王を用いて保護してくださり、助けてくださいました。彼らを力づけたのです。神様はどんなことがあっても自らその御業を成し遂げられるのです。神様の御業は始まりも神様であり、終わりも神様がされるのです。

祈り:私が周囲を見ずに、御業を成しておられる神様を仰ぎ見ます。今私が神様の御名で預言し、沈着した神様の御業に仕えます。

一言:神様の御名で


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